水槽と冷凍回路二つをつなげるのがチラーという大事な配管です。チラーの周りはトラブルが起きやすい特徴があり、注意しなければいけないこともあるのです。エアだまりが起きやすくウォーターハンマーやエロージョンなどの原因になるんです。それゆえエア抜き弁を活用し防いでいくという対策を講じなければなりません。エア抜き弁は、どこに設置してもいいものではないんです。主にポンプの吐出側配管に使用し、中でも次のようなエア溜まりが発生しやすい箇所に重点的に設置することで高い効果を発揮するといわれてます。配管の頭頂部や長い横引き配管や鳥居配管で用いるのが良いとされてるんです。このように対策を講じることによって、トラブルが起きないようにすることが大事です。