自動車工場や食品生産工場では、必ずと言っていいほど設置されている機器を冷やす冷却装置があります。この内部にはチラーという装置があり、大きく分けて2種類に分類できるのが特徴です。まずひとつ目は冷水チラーで、水を循環させて冷却ができます。もう一つが冷媒チラーというもので、簡単にいえば小型のエアコンと同じです。冷水の場合、同じ水を循環させることができるのがポイントで、環境に配慮をしているのが導入することのメリットです。ただし、使用箇所が限定されてしまうのがデメリットに挙げられます。冷媒に至っては大型機器にも対応することができますが、定期的にガスを充填しないといけないため、維持コストがかかってしまうのが特徴です。