物質によって熱の伝わり方は大きく違っています。伝導率が高い材質を知っておくと、素材選びの際に役立てられるはずです。最も熱伝導率が高いのはダイヤモンドであり、1,000から2,000(単位W/mk)だとされています。銀が420、銅が398、金が320、アルミニウムは236です。更に真鍮は106、鉄は90.9、ステンレスは84となります。熱伝導率が高いものを選びたいときはダイヤモンドが良いと思うかもしれませんが、価格が非常に効果という問題があることも知っておくべきです。コストパフォーマンスを考えると、価格が安い銅はある程度熱伝導率が高くて便利だと言えます。熱伝導率が高い順に材質を覚えておき、予算に合わせて選べるようにしておくと良いです。