住まいの環境づくりを考えるなかで、以前は北側のスペースに作られることが多かったとされるバスルーム、洗面障子、トイレ。バスルーム、洗面障子、トイレはサニタリールームなどとも呼ばれ、給湯器などの住宅設備などとも関連が深い場所でもあります。家族の衛生環境を保つ上でも重要なエリアとされるため、最近では北側寄りにスペースを配置するのではなく、家族のくつろぎのスペースとして日差しや景観を意識して住まいの環境づくりを見直される方もいらっしゃるようです。さらには衛生設備として防カビ、防菌加工を施しておきたいと考える方々も多いとされるエリアではありますから、お掃除のしやすい間取りや住宅設備を選択することも重要なポイントとなってくるようなのです。
